ReBalance(リバランス)の日常

バイオファンクショナルインテグレーションによりオステオパシーの実践

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

病気について

身体は毒素を結合し、解毒し除去するために継続的に働いています。 例えば、間違った食べ物を何十年も食べ続けた後でも、非常に優れた機能を発揮することができます。 老化または劣化した細胞を常に探し出して更新し、認識し、破壊し、新しい効率的な細胞と…

身体はユニットである

オステオパシーの原理原則の1つに「身体はユニットである」というものがあります。 オステオパシーでは、体、心、精神の全ての部分(神経流体系を介してリンクされている感情も含みます)が相互に関連し、相互作用していると見なされます。 身体の全ての細…

今朝は二度寝をしてしまいました

今朝はいつもの起床時間に起きたら雨が降っていました。 雨が降っている日は走らないので、そのまま二度寝をしてしまいました。 目を覚ましたのは、いつもなら食事を始める約5分前でした。 慌てて準備をして食事を食べました。 今日、そして週末は天気が悪…

陸上選手のサポートで大蔵の競技場へ

昨日は夕方から大蔵の陸上競技場へ行きました。 世田谷競技会が開催されており、そこに出場する選手がレース前に調整をして欲しいと連絡があったからです。 仕事を終え、競技場に到着したのが、その選手が出場するレースの約30分前でした。 競技場で選手に…

オステオパシーの原理原則と施術

オステオパシーの原理原則には以下のものがあります。 ・身体はユニットです。 ・身体には独自の自己調整力と治癒力があります。 ・構造と機能は相互に影響し合っています。 ・オステオパシーの施術は前述の全ての点を統合します。 オステオパシーの施術は、…

オステオパシーと身体

身体の様々な構造が最適な状態にあり、筋膜、生体力学、筋肉、神経、循環、内分泌レベルで調和して連携していれば、健康が得られると考えられます。 対応する肉体的及び精神的な特質は、個人の精神的態度と能力を生み出す特定の肉体的・精神的認識を形成しま…

動きの喪失と背後にある様々な要因

オステオパシーの施術では、骨のテコ作用を利用して、神経、動脈、静脈、リンパ管への圧力を軽減し、健康な生理機能の状態を再現します。 脳脊髄液を含む細胞内及び細胞外の体液の伝達を妨げる機械力学的及び構造的バリアを除去することに目が向けられていま…

動きは生命、生きているものは流れている

オステオパシーの創始者であるスティル先生は、血液の流れが途切れることなく流れることが健康に関係し、局所的または全体的な循環障害は病気を引き起こすということを理解されていました。 動き(運動)は生命であると考えられます。 生きているものは全て…

構造と機能は相互に影響し合っている

オステオパシーの原理原則の1つに「構造と機能は相互に影響し合っている」というものがあります。 身体の構造(解剖学)と機能(生理学)の関連性が評価と施術の基礎となります。 身体の構造は、身体の骨、筋肉、筋膜、内臓、神経の各部分、更には体液で構…

睡眠は重要

ある患者さんが約2ヶ月ぶりに来院されました。 腰に鈍痛があるとのことでした。 話を聞きながら施術をしていましたが、上手く睡眠が摂れず、自律神経系のバランスが崩れている感じでした。 自律神経系の不具合では、様々な症状を呈する可能性があります。 …

昨夜はシャークスJrの練習会へ→走練習はきつかったです

昨夜はシャークスJrの練習会のサポートに行きました。 飯島コーチが合宿で不在だったので、動き作りのドリルは、昨年までシャークスJrのメンバーで現在はアシスタントコーチを務めている大学生の2人が務めました。 私は毎度のように注意すべきところをアド…

5月ですが、昨日、今日と暑いです

5月ですが、昨日、今日と暑いです。 日差しも強く、気温は30度を超えているようです。 気温の上がり方が急すぎます。 明日からは暑さも少し落ち着くような感じですが、気温差が激し過ぎて、身体への負担も大きいように思われます。 体調を崩さないように…

6月は休診の日が増える可能性があります

5月も半月が過ぎました。 6月は、セミナー受講やセミナー講師やランニングイベントなど、休診の日が増える可能性があります。 ご了承下さい。 ようやく入国規制が撤廃されました。 今までの規制は何だったのでしょうという感じです。 私の主宰の研究会でも…

身体の健康のために、お水は必要です

身体の健康のために、お水は必要です。 来院される方の多くに、慢性的な軽度脱水状態の方が多く見られます。 このような場合、夕方になると疲労が出てしまうことが多いです。 身体にお水が足りないと、消化や吸収や排出が阻害されてしまう可能性があります。…

身体へのダメージ

ここ数日、肌寒く、雨もよく降ります。 明日からは晴れて、気温も上がるようです。 今年は気温差が激しい時が多いです。 1日で10度以上も気温が変わると、身体には大きなダメージとなってしまう可能性があります。 身体へのダメージを与えるものは、気温…

身体の状態が重要

オステオパシーでは、身体には独自の自己調整力と治癒力があると考えます。 自己治癒力は、次のように表現されています。 ・身体の全ての重要な機能の恒常性調節において ・病原体に対する遺伝的または獲得的な免疫において ・損傷した組織の治癒において ・…

シャークスJrの練習会に行きました

昨夜はシャークスJrの練習会に行きました。 午後から雨と雷が酷かったですが、練習会に行く時間には止んでくれて良かったです。 動き作りのドリルの時に、脚に違和感を訴えた選手がいたので、走練習前にチェックし、少し調整をしてから走って貰いました。 走…

今日は天候の変化が激しいです

相変わらず、寒暖差が激しい日が続いています。 今日も昼過ぎから急に曇り始め、午後からは雨も降ってきました。 そして、雷も鳴り、雨風が強い時もあります。 気温も下がった感じです。 今日は天候の変化が激しいです。 気温差は自律神経系にも負担を掛け、…

哲学や原理原則を学ぶことが大事

オステオパシーには、様々な施術テクニックが存在します。 これは、カイロプラクティックでも同様です。 しかし、どちらでも使用するテクニックよりも哲学や原理原則が重要だと考えられます。 もちろん、施術に使用するテクニックも必要ですが、オステオパシ…

排出と供給は重要

オステオパシーでは、身体の健康と病気には排出と供給が重要だと考えています。 排出にも供給にも、身体の可動性、運動性、自動性、流動性、柔軟性が必要だと思われます。 これらは、身体の様々な動きに関与していると考えられます。 毒素や老廃物が身体の溜…

オステオパシーテクニックの選択

オステオパシー臨床で施術時に選択される徒手的テクニックは、問題の病態生理学、身体反応及び身体組織の感触に基づいている必要があります。 オステオパシーの概念では、身体組織の感触には、質感、調子、緊張、張力、動きの特性が含まれます。 その構造と…

生体心理社会モデル

オステオパシーモデルの5つ目は「生体心理社会モデル」です。 これは、患者さんが対処しなければならない様々な反応や心理的ストレスと認識されています。 健康と治癒能力は、文化的、環境的、社会経済的、生理的、心理的な要因の影響を受ける可能性があり…

生体エネルギーモデル

オステオパシーモデルの4つ目は「生体エネルギーモデル」です。 これは、身体がエネルギーの生産、分配、消費のバランスを維持しようしていることを認識し、それによって様々なストレッサーに適応する能力を助けます。 このモデルの観点から、マニピュレー…

呼吸循環モデル

オステオパシーモデルの3つ目は「呼吸循環モデル」です。 これは、妨げられない酸素と栄養素の供給と細胞老廃物の除去を通じて、細胞外及び細胞内の環境維持に関与しています。 体液の流れや循環を妨げる組織ストレスは、組織の健康に影響を与える可能性が…

神経学モデル

オステオパシーモデルの2つ目は「神経学モデル」です。 これは、脊髄の促通、固有受容機能、自律神経系及び一次求心性侵害受容器の間の相互作用を考慮しています。 このモデルは、神経内分泌芽根喜ネットワークに対するこれらのシステムの影響を含むように…

生体力学モデル

オステオパシーモデルの1つ目は「生体力学モデル」です。 これは、身体を姿勢とバランスのメカニズムとして関連する身体構成要素の統合と見なします。 このメカニズム内のストレスまたは不均衡は、動的機能に影響を与え、エネルギー消費を増加させ、固有受…

オステオパシーのモデル

構造機能モデルは、生体力学的機能不全を含む臨床情報を解釈し、施術計画を策定するために使用できます。 それにはいくつかのモデルがあります。 モデルには、5つのモデルがあり、それは以下です。 1.生体力学モデル 2.神経学モデル 3.呼吸循環モデル…

オステオパシーの概念と筋骨格系

身体に本来備わっている治癒能力は、筋骨格疾患の評価と施術に対するオステオパシーアプローチの基礎となります。 オステオパシーの概念は、触診による評価を関節の生体力学に限定するのではなく、骨格、内臓、関節及び筋膜構造の全ての関連構成要素とそれら…