ReBalance(リバランス)の日常

バイオファンクショナルインテグレーションによりオステオパシーの実践

TBB&FRTセミナー

 7月18日(金)の午後から21日(月)の4日間、ケリー・ダンブロジオ先生のトータル・ボディ・バランシング(TBB)とファッシャ・リリース・テクニック(FRT)上半身編を受講してきました。
 
 2007年から継続的にケリー先生のセミナーを受講しています。
 最初はケリー先生の著書でもあるポジショナル・リリース・セラピー(PRT)を受講しました。
 その後、マッスル・エナジー・テクニック(MET)やTBB、FRT、フルーイッド・パンピング・テクニック(FPT)など、Therapeutic Systems Incorporated(TSI)やD'Anbrogio Institute(DAI)で提供されるセミナーを全て受講してきました。
 
 TBBやFRTは以前受講したことがありますが、受講すると新たな気付きがあります。
 知り合いの先生や私のところに治療を受けに来られた先生もセミナーを受講されに来られていました。
 
 TBBはジョン・ワーナム先生が開発されたクラシカルオステオパシーのトータル・ボディ・アジャストメント(TBA)がもとになっています。
 TBAをもとに、ケリー先生が学んで来られたものを融合させた最適な健康のための全体的なアプローチがTBBです。
 
 FRTは身体の膜に働き掛け、調整するテクニックです。
 以前は、マイオファッシャリリース(MFR)、クラニオ・セイクラル・セラピー(CST)、ビセラル・マニピュレーション(VM)という形で各々教えられていましたが、今はFRTとして膜に働き掛け、調整するテクニックとしてFRTとなっています。
 
 今回もセミナー終了後にケリー先生にご自身の治療を依頼され、治療しました。
 さすがに4日間講義をされると疲れるでしょうね。
 大変満足されたご様子でした。
 
 患者さんにも、より良いものを提供したいと思います。
 
 
 痛み・不調の徒手療法治療院 ReBalance(リバランス) http://www.rebalance-setagaya.com/