海外出身の方の施療

 今回の台風は変わった進路でした。まさかUターンしてくるとは・・・。
 東京は余り影響はありませんでしたが、不安定な天気でした。

 当院には時々海外出身の方が施療に来られます。
 過去にはアメリカ、フランス、中国、韓国、ニュージーランドなどの出身の方が来られました。
 そして、今回はボリビア出身の方が来院されました。
 急遽来院され予約がいっぱいだったため、後日予約をとってもらおうと思いましたが、我慢ができないとのことで、急遽施療することにしました。
 主訴は頚部痛と頭痛でした。問診票を記入頂き(日本語、そして漢字が多く使われているため、分かる範囲で)、徒手検査をして施療を行いました。施療は身体組織に聴きながら、対話しながら行うため、言葉が通じなくても可能です。施療中に何とか言葉で会話をしました。お互い片言です。ボリビアは言語はスペイン語らしく、アンデス地方はまた独自の言葉があるらしいです。6年前にも同様の症状が出たことがあるらしく、その時は呼吸もできないくらいになってしまったそうです。そういう経験があれば、我慢ができないというのも納得がいきます。6年前はボリビアのドクターのマニピュレーション施療で改善したとのことでした。そしてオステオパシーカイロプラクティックは知らないということでした。今回は当院を選んで頂き、ありがたかったです。結果、訴えられていた症状は改善し、安心されたようでした。

 海外への研修や日本での海外講師の研修、そして海外出身の患者さんも来院されるので、英語をもっと勉強しないといけないな~と痛感しました。
 施療自体は身体組織に聴きながら対話しながら行うので大丈夫なのですが、説明などはしないといけませんので・・・。
 少しずつでもやっていきます。

 徒手医学療法治療院 ReBalance(リバランス) http://www.rebalance-setagaya.com/