ReBalance(リバランス)の日常

バイオファンクショナルインテグレーションによりオステオパシーの実践

衝撃的です

 12月に入り、暖かい日が続いています。
 ウォーク&ランも毎日続いており、ランのスピードも少しずつ上がってきているようです。それに伴い、ランの距離も伸びています。

 先日、ご紹介でご来院された患者さんから施療後に「衝撃的です」とのお言葉を頂きました。
 当院では、動きの変化や身体の状態の変化を体感して頂きながら施療を進めていきます。
 今回の患者さんは、下肢伸展挙上(SLR)が左40度、右20度の状態でした。
 リスニングをすると脾臓に引かれます。脾臓をリコイルで施療し、その後、周囲の間膜をリリースしました。ものの数分です。
 SLRは左右共に80度まで改善し、仰臥位の状態で背中がベッドにピッタリとつき、リラックスできている状態になりました。立位の状態では、地に足がついて安定した状態になりました。
 患者さんは「以前他で施療を受けた時も驚きましたが、今回はそれ以上にビックリしています。衝撃的です」とのことでした。

 部分、局所の緊張は全体の緊張に繋がります。部分、局所の動きの制限は全体の動きの制限に繋がります。
 部分、局所と全体は常に関連を持っています。

 身体はその時、その状態に合った刺激の質と量に反応します。身体が訴えるところに施療を行うことにより、身体が反応し、治療を進めてくれます。術者はファシリティーターです。そのためには、身体の声を聴くことが必要です。

 徒手医学療法治療院 ReBalance(リバランス) http://www.rebalance-setagaya.com/