ReBalance(リバランス)の日常

バイオファンクショナルインテグレーションによりオステオパシーの実践

バイオダイナミック・アプローチ

 高校野球も準決勝まで終わりました。
 昨日の金足農高校のツーランスクイズは凄かったです。金足農高校は今日も勝ち、初の決勝戦に進みました。
 明日は金足農高校、大阪桐蔭高校の両チームの選手は頑張って欲しいです。

 当院はバイオダイナミクス(バイオダイナミック)オステオパシーのアプローチを行っています。
 これは、クラニアルオステオパシーを体系化したサザーランド先生のワークと胎生学者であるブレヒシュミット先生のワークを基にジム・ジェラス先生が体系化し、教育プログラムを作成されました。
 私はバイオダイナミクスオステオパシーセミナーを日本でトム・シェイヴァー先生から習い始め、その後アメリカでジム・ジェラス先生やステファン・ハゴーピアン先生からも習い、現在もバイオダイナミクスオステオパシーセミナーを受講し、学びを深め、臨床に活かしています。

 身体は自然界の一部であり、環境の中での身体の重要性が強調されています。
 自然界は独特で規則正しい法則で表現されています。
 我々の固有内在の自己治癒は、自然界と同じ秩序に従います。
 自然界では、静寂の瞬間は通常、変容に先立ちます。

 典型的なオステオパシーの評価と施療は、断片化された部分に焦点が当てられています。
 そのため、病変領域(運動・可動減少など)が評価されます。そして、正常が解釈され、治療過程はその正常をもたらすように行われます。
 バイオダイナミクスの原理を実践に応用すると、非常に興味深く異なる治療過程が生まれます。
 断片化された部分に焦点を当てるのではなく、全体に耳を傾けます。
 慣性の中心に存在する運動を観察します。
 病気、病変に集中する、焦点を合わせるのではなく、健康、健全に耳を傾けます。
 健康、健全は完璧な鋳型であり、受胎の瞬間から我々の中に存在し、形態の出現に先行します。
 健康、健全は遺伝学的よりも幾何学的における固有内在のものです。
 健康、健全は治療を誘導します。それに従って施療を進めていきます。

 傾聴(耳を傾ける)を通して健康、健全と繋がり、静寂を参照します。
 患者さんは第一次呼吸、水平線、正中線との関係を再確立することができます。
 このようにして、治癒の可能性を生み出します。
 
 ご予約をご希望の方は、ご連絡下さい。
 お電話または予約フォームでご予約できます。
 03-6413-5562 または こちらをクリック
 ReBalance(リバランス) 東急世田谷線上町駅徒歩3分
 診療時間
 月曜~金曜は午前9:00~12:00、午後15:00~20:00
 土曜、日曜、祝日は9:00~16:00(昼休みはありません)