頭蓋領域のオステオパシーはホリスティックなアプローチです

 左脚の回復は順調で、今朝は仙川まで走り、仙川沿いを走ってきました。
 痛みを再発させないように、身体ケアを十分にしていこうと思います。
 
 今日のお昼は久しぶりに外食へ。
 久しぶりにカフェトレジャーへ行ってきました。
 美味しいパスタを食べてきました。
 当院でセミナーを開催した時の昼食でも何度も利用させて頂いています。
 お勧めです。

 『頭蓋領域のオステオパシー』は『頭蓋オステオパシー』とも呼ばれています。
 これは『一次呼吸メカニズム(プライマリーレスピレートリーメカニズム=PRM』に対するオステオパシーマニピュレーションアプローチ(OMMA)です。
 頭蓋のみを扱うわけではなく、身体全体に対するホリスティックなアプローチです。
 頭蓋だけではなく、頭蓋、骨盤、脊柱、四肢など身体全体に対するアプローチがあります。

 以下のようなアプローチを含んでいます。
  ・バイオメカニカル
  ・ファンクショナル
  ・バイオダイナミクス
 これらを身体の状態に合わせて適用します。
 
 治療のゴールは以下の通りです。(PRMに対するOMMAテキストより)
  ・正中線のフルイドと膜のマトリックスに内在するポテンシーを刺激する。
  ・関節、筋筋膜、膜組織からの生化学的な不均衡を軽減し、可動性を最適な状態にする。
  ・自律神経のバランスを回復する。
  ・動脈、静脈、リンパの機能を向上させる。

 自律神経系は環境や精神心理感情の影響を受けます。
 頭蓋領域へのアプローチにより、自律神経系を介して精神心理感情的側面への影響も得ることができます。

 利用される治療の原理原則は以下の通りです。(PRMに対するOMMAテキストより)
  ・直接的(ダイレクト):圧縮された関節の減圧など
  ・間接的(インダイレクト):圧縮された関節への圧縮力の適用など
  ・Vスプレッド:制限のある関節に脳脊髄液(CSF)を方向付ける
  ・モールディング:骨のディストーションのある領域へCSFを方向付ける
  ・フルイドテクニック:CV-4、フルイドウェーブなど
  ・硬膜バランシング:ストレッチ、アンワインディングなど
  ・呼吸による協力

 『頭蓋領域のオステオパシー』を適切に身体に適用できるようにするには、セミナーを受講するだけでは難しいと思います。
 先日受講した基礎セミナーもそうでしたが、セミナーは凄い情報量でした。
 講師の先生も仰っていましたが、「何度も受講し、練習して身に付ける必要がある。特に基礎は重要」と。
 私自身も『頭蓋領域のオステオパシー』のセミナーは何度も受講しています。
 そして、有志で集まって練習会や検討会も行っています。
 セミナーの内容や関連する書籍を読む必要もあります。
 
 より良いものを提供するためには、しっかりと学び、熟練させる必要があります。
 これは『頭蓋領域のオステオパシー』に限らず、オステオパシーー全般に言えることです。
 勿論、その他の徒手療法や手技療法においても言えることです。

 ご予約をご希望の方は、ご連絡下さい。
 当院は予約制です。 
 お電話または予約フォームでご予約できます。
 03-6413-5562 または 予約フォーム こちらをクリック
 ReBalance(リバランス) 東急世田谷線上町駅徒歩3分 HP LINE
 【診療時間】
 平日(月~金)、土日祝
 午前9:00~12:00、午後15:00~20:00
 【休診日】
 不定休(セミナー等で休診及び時間変更となることがあります)