脳と疲労の関係性

 今朝は松沢の外周で約1時間走。

 明治大学の選手が練習をしていました。

 スピードが違いますね~。

 今のところ、レースの予定は、3月の立川ハーフマラソンのみです。

 できれば、2月に1レース出たかったのですが、なかなか都合が合わず・・・。

 とりあえず、3月の立川シティハーフマラソンに向けて、しっかりと練習を積んでいきます。

 

 運動の限界を規定するのは、足の痛みや心臓の鼓動や肺の収縮などではなく、中央制御室である『脳』であるという考えが腫脹されています。

 脳は、体温、血液内の酸素量、筋肉信号などのデータを身体中から集め、過去の経験に基づいて、どれだけ長く運動を続けるべきかを総合的に判断します。

 脳は、心臓や他の期間に被害が生じる前に、どの程度、筋肉を動かし続けるべきかを自動的に調節しています。

 ただし、疲労が想像の産物であるというわけではありません。

 当然、身体には物理的(肉体的)な限界があります。

 しかし、この中央制御室理論に従えば、脳はほとんどの場合、身体が限界に達する前に運動を止めさせようとしていることになります。

 この現象を最も端的に表しているのが持久系スポーツのラストスパートです。

 ほとんどの人は、それまでにどれだけ辛く感じていたとしても、ゴールが目前に迫ってきた途端にスピードを上げられるようになります。もちろん、そうならない場合もありますが・・・。

 生理的には何の変化もないのに、フィニッシュラインが視界に入った途端に脳がスピードアップを許可します。

 

 疲労の原因が『周辺機器』なのか『中央制御室』なのかという議論は、現在の運動生理学で論争の的になっています。

 最終的な結論は出ていませんが、以前と比べて、脳が疲労に関して大きな役割を担っているという認識が一般的になりつつあります。

 

 この脳の働きは無意識に進行するため、人は身体の限界を超えることを意識的には決められません。

 私たちにできることは、どの程度の運動なら危険を冒さずに行えるかを、脳にゆっくりと教えて行くことです。

 例えば、レースと同じペースでトレーニングすると、フィットネスが向上するだけでなく、脳はそのペースでの生理学的なフィードバックに慣れていきます。

 中央制御室のスイッチを切ることはできませんが、徐々にそれを調整していくことはできます。

 

 運動時に限界を感じる時点は、筋肉や心臓や肺の生理的な限界ではなく、脳による潜在意識の過程であることを示す研究結果が増えています。

 また、視覚情報や光が脳の疲労と関係する研究も増えています。

 運動時にサングラスを着用することが、運動のパフォーマンスに影響を及ぼすと考えられます。

 また、パソコン操作をする際にブルーライトカットの眼鏡を着用することも作業効率に影響を及ぼすと考えられます。

 

 痛みや不調でお悩みの方は、ご連絡下さい。

 放っておいても良くなりません。

 早めの対処が大切です。

 

 オステオパシーは身体全体に対するホリスティックな自然療法的アプローチです。

 様々な症状に対して効果があると考えられます。

 

 不調を感じた時には、早めに対処することをお勧めします。

 早めに対処することで回復も早くなります。

 

 痛みや不定愁訴など様々な症状や不調でお悩みの方はご相談下さい。

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 現在決まっている休診及び時間変更です。
  3月8日(日) 休診(立川シティハーフマラソン

 

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