今朝は30分ランの後に、息子と一緒に3.5キロラン。
3月の立川ハーフマラソンで履くシューズの選定も含めてトレーニングをしています。
動き作りや自重筋力トレーニングも積極的に取り入れるようにしています。
息子にも動き作りを少々。スムーズな身体の動きと協調性は効率的なランに繋がると思います。
ストレッチには、ケガの予防の他にどんなメリットがあると考えられるでしょうか?
冷えた筋肉を伸ばしてはいけません。軽くストレッチしただけで、筋線維が損傷することが分かっています。
ストレッチは、多くの場合、運動前のウォーミングアップに組み込まれているため、まずは軽いジョギングをして筋肉を緩めるように専門家は勧めています。
また、痛みを感じるほど筋肉を伸ばすのは避けるように注意しなければなりません。
専門家によるアドバイスに従っても、ストレッチで一時的な後遺症、パワーやスピードの低下などが起こり得ることが、ここ数年の研究で明らかになっています。
何故そうなるかは十分に解明されていないが、ストレッチをしてから最大2時間は上記のような後遺症が持続することを明らかにした研究もいくつかあります。
垂直跳びをする前にストレッチをした場合としなかった場合で、跳躍の高さ、ピーク時の筋出力、最大速度(最大運動エネルギー)の全てで、ストレッチをした時の方が低い数字が出ました。
何故、こうしたことが起こるのかには諸説ありますが。例えば筋肉や腱が弛緩すると力が効率よく骨へ伝達されないことが考えられます。
これはロープをピンと張っておかないとヨットの帆が調整できないのと同じ理屈です。
あるいは、肉眼では見えないミクロレベルでは、筋線維の1本1本が短くなるほど、より力を発揮することも考えられます。
更に神経筋の影響を示す証拠もあります。
ストレッチの後遺症で、収縮せよという脳から筋肉への信号が阻害されます。
最も可能性が高いのは、以上の要因が組み合わさった結果というものです。
ふくらはぎの筋肉を一定時間ストレッチした後では、神経信号の送信に関係する力が弱まり、その状態が15分続き、あらには筋力自体も低下して元に戻るのに最長1時間掛かりました。
40メートル走のダッシュにおいても、ストレッチをした時の方がスピードが低下し、減速はおおむね後半に見られました。
こうした研究から得られたデータは全て、トレーニングや大会の前に静的ストレッチをすることは避けるべきだということを示しています。
また、ケガのリスクが高まるという研究もあります。
運動前にストレッチをするのではなく、トレーニング後やトレーニングをしない日に軽いストレッチをしてみるというのが良いのではないでしょうか。
どうしてもトレーニングの前にストレッチをしたければ、少し加減して軽めのストレッチをすれば大きな差は出ないでしょう。
しかし、試合では、静的ストレッチを行うと、その後1時間以上パワーやスピードが低下する恐れがあるため、ストレッチしてからスタートするまでの時間を出来るだけ長くとるようにします。
私もランニングをしているので、ストレッチや各種トレーニングは、自分で色々と試しています。
静的ストレッチをトレーニングやレースの前にはしないようにしています。
痛みや不調でお悩みの方は、ご連絡下さい。
放っておいても良くなりません。
早めの対処が大切です。
オステオパシーは身体全体に対するホリスティックな自然療法的アプローチです。
様々な症状に対して効果があると考えられます。
不調を感じた時には、早めに対処することをお勧めします。
早めに対処することで回復も早くなります。
痛みや不定愁訴など様々な症状や不調でお悩みの方はご相談下さい。