ReBalance(リバランス)の日常

バイオファンクショナルインテグレーションによりオステオパシーの実践

ストレッチのやり方にも注意が必要です

 今日は数日前に比べると暑く感じるくらいの天気です。

 明日の午前中は『多摩川ハーフマラソン』に出走予定です。

 天気予報を見ると、良い天気になりそうです。

 ちょっと気温が高くなるようで、走るにはちょっと暑いかもしれません。

 ウェアや給水など気を付けて、より良いタイムで走りたいと思います。

 とりあえず、1時間30分切りを目指します。

 

 身体の自己ケアとして『ストレッチ』を取り入れている方も多いと思います。

 身体の柔軟性の維持、ケガの予防、パフォーマンスの向上にも繋がります。

 しかし、気を付けないとケアではなく、筋の緊張や収縮に繋がってしまったりすることもあります。

 ストレッチも筋に対して刺激を加えるため、やり方によってはトレーニングになってしまう場合もあります。

 これは筋肉の鍛えるための初期段階としては良いかもしれません。

 またスポーツの前のストレッチもやり方によっては、パフォーマンスの低下に繋がったり、肉離れなどのケガをしてしまう場合もあります。

 

 ストレッチは以下のように分類されます。

 ・静的ストレッチ(スタティック)

 ・動的ストレッチ(ダイナミック)

 

 以下のように分類されることもあります・ 

 ・スタティックストレッチ:ゆっくりと筋を伸ばす

 ・バリスティックストレッチ:反動動作を利用する

 ・ダイナミックストレッチ:筋力発揮を伴う

 

 ストレッチの効果は以下のようなものがあります。

 ・筋肉の余分な緊張を取り除く

 ・関節可動域の改善

 ・血液循環の促進

 

 筋肉は急激に伸ばされたり、過剰に伸ばされることで反射的に縮もうとします。

 筋肉を無理やり伸ばそうとすることで反射が起こり、結果的に筋肉の緊張や収縮が起こり、関節可動域が狭くなってしまうこともあります。

 このようなストレッチは反って身体にとって害になります。

 

 静的ストレッチの前後で、最大筋力や筋力発揮スピード(瞬発力)が低下してしまうという研究報告もあります。

 ストレッチのより筋肉の長さのセンサーである筋紡錘に不具合が生じた結果、筋肉への出力に不具合が生じてしまうと考えられます。

 この筋肉への出力の不具合は、筋出力低下と筋出力過剰の両方が考えられます。

 筋出力が低下すればパフォーマンスの低下に、筋出力が過剰になればケガを引き起こす可能性があります。

 

 運動前の静的ストレッチは、筋力、スピード、持久力を低下させるという研究報告があります。

 効果的なウォーミングアップの方法として、動的ストレッチが推奨されています。

 

 ストレッチをしてもケガや筋肉痛の予防にはならず、時にはパフォーマンスが緩慢になるという研究報告もあります。

 

 ストレッチで身体の可動域は広がります。

 しかし、可動域を広げることがケガの発生率を低下させる効果には繋がらないようです。

 

 柔軟性の指標みたいなものになっている『立位体前屈』においても、私自身は懐疑的です。

 スポーツでも日常生活でも、このような身体の使い方をすることは殆どありません。

 

 ストレッチをやらない方が良いというわけではありません。

 ストレッチをやる目的や方法に注意する必要があるということです。

 良いと思ってやっていたストレッチが逆に身体にとって悪いものになっていては困りますから。

 

 当院の施療は、身体の治癒力や免疫力に目を向けたアプローチ、身体の動きに着目したアプローチです。

 身体の動きを変化させることで様々な症状が改善する可能性があります。

 不調を感じた時には、早めに対処することをお勧めします。

 早めに対処することで回復も早くなります。

 お電話、または予約フォームからご予約できます。

 当日のご予約も可能です。(当日のご予約はお電話で、ご連絡下さい。)

 03-6413-5562 または 予約フォーム こちらをクリック

 

 当院では、感染予防対策をしながら、診療をしています。

 予約の状況によっては、休診や時間変更とさせて頂く可能性もあります。

 ご来院をご希望の方は、必ずお電話にてご予約下さい。

 どうぞ宜しくお願い致します。

 

 痛みや不調でお悩みの方は、ご連絡下さい。

 放っておいても良くなりません。

 早めの対処が大切です。

 

 オステオパシーは身体全体に対するホリスティックな自然療法的アプローチです。

 様々な症状に対して効果があると考えられます。

 

 不調を感じた時には、早めに対処することをお勧めします。

 早めに対処することで回復も早くなります。

 

 痛みや不定愁訴など様々な症状や不調でお悩みの方はご相談下さい。

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 現在決まっている休診及び時間変更です。

  10月25日(日) 休診

 

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 施術料:7,000円

 

 オステオパシーセミナー(勉強会)のご興味がある方はご連絡下さい。

 講義と実習で20時から2時間~2時間30分を考えています。

 受講料は15,000円です。

 少人数制で感覚的な部分がしっかりと身に付くようなものを考えています。

 問い合わせ 

 

 オステオパシー研究会セラピューティクスの主催セミナーです。

 オステオパシーを基礎及び基本から学べるカリキュラムです。

 セラピューティクス基礎セミナー