骨の強化と維持

 今朝は朝から雨・・・。朝ランはお休みしました。

 昼頃に雨が一旦止んで晴れ間も出ましたが、夕方から再び降り出しました。

 今日、明日と世田谷ボロ市が開催されます。

 今日は雨なので大変だと思います。

 明日は止んで欲しいですね。

 

 成人の骨格の95%は、女性で17歳、男性で19歳までに形成されると考えられています。

 一旦骨格が出来上がってしまえば、その後、進行する骨質劣化を完全に抑えることはできません。

 この骨質劣化の進行を緩やかにするには、骨に体重の掛かる状態、つまり座っている時よりも立って体重を支えている時の状態が重要であると考えられています。

 最近では、筋力トレーニングが骨の強化に重要な役割を担っていることも明らかになってきました。

 その1つは、負荷を掛けるほど強くなるという点です。

 どれだけ強化できるかは、それまでの鍛え具合、荷重耐性、負荷の掛け方によります。

 激しい運動を短時間で一気に行い(垂直跳びやスクワット等)、その合間に休憩を挟む方が、穏やかな運動を長時間続けるよりも骨の強化に効果があると分かりました。

 ウエイトを用いれば、ターゲットを絞りながら骨に負荷を掛けることが可能になります。

 筋肉量が増加すると、骨周辺の筋肉が圧縮され、曲げ荷重を作り出し、骨が強化されると考えられます。

 

 小学生が1日に3回(朝、正午、下校前)に5~15回垂直跳びをすると、骨密度が高まることが明らかになっています。

 成人骨格の4分の1は、思春期の早い段階で形成されるため、子供に骨を強化する運動をさせることは大切なことです。

 飛び跳ねるだけのような小さな運動でも、ただ立ったり座ったりするよりも効果的であることも確認されています。

 

 骨のミネラル密度は、持久力系のトレーニングよりも体力強化系のトレーニングの方が高いことを多くの研究が証明しています。

 これは筋肉を増強する運動がランニングのような体重負荷の掛かる運動よりも骨のためになるという説を裏付けています。

 

 断続的なジャンプとランニングによる衝撃が骨密度を増大させ、筋力を強化します。

 必ずしもウエイトトレーニング、ランニング、ジャンプの全てをする必要はありません。

 ただし、筋力強化か、衝撃のある運動のどちらかは必須です。

 筋肉を鍛える運動(筋力トレーニングなど)や衝撃のある運動(ランニングやバスケットボールなど)は、サイクリングや水泳よりも骨の強化に効果があります。

 

 痛みや不調でお悩みの方は、ご連絡下さい。

 放っておいても良くなりません。

 早めの対処が大切です。

 

 オステオパシーは身体全体に対するホリスティックな自然療法的アプローチです。

 様々な症状に対して効果があると考えられます。

 

 不調を感じた時には、早めに対処することをお勧めします。

 早めに対処することで回復も早くなります。

 

 痛みや不定愁訴など様々な症状や不調でお悩みの方はご相談下さい。

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