今朝は下高井戸運動場への往復+300mを1本走りました。
300mは、私が56秒、息子が1分でした。
200m付近まで息子の方が前に居たので、ちょっと焦りました。
まだまだ負けていられませんので・・・。
オーバートレーニング症候群の第2段階は『交感神経性オーバートレーニング』です。
セリエの汎適応症候群の抵抗反応期と関連があります。
オーバートレーニングは、機能性オーバートレーニングの段階であっても自律神経系の機能不全に関連しています。
初期段階で過度の交感神経緊張が始まり、中期段階までにはそれが顕著になり、後期段階は過度の副交感神経活動に関連しています。
交感神経性オーバートレーニングでは、交感神経副腎系(交感神経系及び副腎)の機能異常が更に顕著になります。そのためオーバートレーニングの予防には、副腎機能異常を想起に検出して治療することが重要です。
交感神経性オーバートレーニングは機能性オーバートレーニング状態の後期に始まって次第に顕著になり、安静時及び練習時の交感神経活動を増大させます。
一般に安静時の高い心拍数、落ち着きのなさ、過剰敏感性に反映され、MAFテストの結果は低下します。
交感神経性オーバートレーニングがよく見られるのは、過度なスピードで過度に体力を使って練習する、頻繁に練習をし過ぎる、要因となる生活様式性ストレスのあることで、これらの要因が組み合わさった場合で多く認められます。
ホルモンの変化は、オーバートレーニングの全段階で主要な役割を果たします。
交感神経活動の増大に伴い、コルチゾール及びカテコールアミンの分泌量は異常なレベルまで増加し、試合前のコルチゾールレベルの正常な増加が更に増幅されることがあります。
鋭敏な意識や手と目の協調性が、ホルモン性の問題から悪影響を受けます。
高コルチゾールレベルは、交感神経副腎系に対して消耗性の長時間に及ぶ練習に匹敵する異化作用を持ちます。
高コルチゾールレベルは、高インスリンレベルにも関連しています。
一部では、高インスリンレベルがオーバートレーニングの徴候となる場合があります。
適度な強度の練習は、普通運動tyyのインスリン産生を抑制しますが、最大強度の練習はインスリン反応を増大させることがあります。
その結果として生じるインスリン介在性の交感神経反応は、交感神経系を更に刺激します。
一般的に練習はインスリン感受性を向上させます。
しかし、肥満ではない人でも肥満患者と同じように高インスリンレベルを特徴とする機能性の生化学的アンバランスが見られる場合があり、代謝性肥満と呼ばれています。
同化/異化バランスの指標として優れているのがテストステロン/コルチゾール比であり、30%以上の減少でオーバートレーニングの診断が確定します。
デヒドロエピアンドロステロンサルフェートの減少から二次的に生じる低テストステロンレベルは大きな問題となりますが、それはこのホルモンが筋の回復に重要であり、グリコーゲン貯蔵の補充を促すことがあるためです。
テストステロン/コルチゾールレベルの低下は、適切な治療を受ければ容易に治療できます。
交感神経性オーバートレーニングの徴候及び症状は以下があります。
・構造性障害
・化学性障害(疲労、ホルモン、免疫など)
・MAFテスト悪化
・筋抑制増大:慢性関節機能異常
・立位収縮期血圧減少
・安静時心拍数及び練習時心拍数増大
・テストステロン及びデヒドロエピアンドロステロンサルフェート減少
・運動能力プラトーあるいは低下
・有酸素欠乏
・交感神経機能増大及び副交感神経機能減少
オーバートレーニングは、運動だけでなく、仕事も同様と考えることができます。
運動も仕事もオーバートレーニングに注意する必要があります。
交感神経系の過緊張状態は、身体に対して悪影響を及ぼします。
早めに対処することが重要だと思います。
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早めの対処が大切です。
オステオパシーは身体全体に対するホリスティックな自然療法的アプローチです。
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